白鳥の湖

白鳥の湖

作曲:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー

初演台本:ウラジミール・ペトロヴィッチ・ベーギチェフ、ワシーリィ・ゲーリツェル

初演振付:ウェンゼル・ライジンガー

初演:1877年2月20日 於モスクワ・ボリショイ劇場


現在の上演の基となっている改定版

台本:マリウス・プティパ、モデスト・チャイコフスキー(作曲者の弟)

振付:マリウス・プティパ、レフ・イワーノフ

初演:1895年1月15日 於ペテルブルク・マリインスキー劇場

 

 

あらすじ

序奏

オデットが花畑で花を摘んでいると悪魔ロットバルトが現れ白鳥に変えてしまう。

 

第1幕

王宮の前庭

今日はジークフリート王子の21歳の誕生日。お城の前庭には王子の友人が集まり祝福の踊りを踊っている。そこへ王子の母が現われ、明日の王宮の舞踏会で花嫁を選ぶように言われる。まだ結婚したくない王子は物思いにふけり友人達と共に白鳥が住む湖へ狩りに向かう。

 

第2幕

静かな湖のほとり

白鳥たちが泳いでいるところへ月の光が出ると、たちまち娘たちの姿に変わっていった。その中でひときわ美しいオデット姫に王子は惹きつけられる。彼女は夜だけ人間の姿に戻ることができ、この呪いを解くただ一つの方法は、まだ誰も愛したことのない男性に愛を誓ってもらうこと。それを知った王子は明日の舞踏会に来るようオデットに言う。

 

第3幕

王宮の舞踏会

世界各国の踊りが繰り広げられているところへ、悪魔の娘オディールが現われる。王子は彼女を花嫁として選ぶが、それは悪魔が魔法を使ってオデットのように似せていた者であり、その様子を見ていたオデットは、王子の偽りを白鳥達に伝えるため湖へ走り去る。悪魔に騙されたことに気づいた王子は嘆き、急いでオデットのもとへ向かう。

 

第4幕

もとの湖のほとり

破られた愛の誓いを嘆くオデットに王子は許しを請う。そこへ現われた悪魔に王子はかなわぬまでもと跳びかかった。激しい戦いの末、王子は悪魔を討ち破るが、白鳥たちの呪いは解けない。絶望した王子とオデットは湖に身を投げて来世で結ばれる。

メッセレル版以降、オデットの呪いが解けてハッピーエンドで終わる演出も出てきたが、原典とは異なる。

プログラムとキャスト

所要時間:約2時間40分(休憩含む)

スカラ座バレエ・カンパニー

スカラ座管弦楽団

制作:ミラノスカラ座

 

振付:Rudolf Nureyev

振付(原版):Marius Petipa & Lev Ivanov.

演出:Rudolf Nureyev

指揮:Michail Jurowski

舞台装置:Ezio Frigerio

衣装:Franca Squarciapino

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JUN 2020 Next

スカラ座

ラ·スカラはイタリア、ミラノにある歌劇場でイタリアオペラ界の最高峰とされています。スカラ座合唱団、スカラ座バレエとスカラ座管弦楽団の本拠地 です。初代の歴史的建築物のテアトロ・ドゥカレが焼失し、新劇場として完成されたのが現在の建物です。

 

劇場は1778年8月3日に落成し、アントニオ·サリエリの「見出されたエウロパ」でこけら落としを行いました。

これまでの200年間でイタリアの偉大な芸術家や世界中の人気オペラ歌手の数多くがこのスカラ座の舞台に登場しています。今日では世界屈指のオペラ·バレエ劇場の一つとして認識されています。また、スカラ座アカデミーはこの劇場の直属の学校で、音楽やバレエ、舞台マネージメントなどのプロを養成しています。

スカラ座のシーズンは伝統的に12月7日の聖アンブロジウスの日から始まります。この日の上演はすぐ近くのカレリア内に設置された巨大モニターを通じて生中継されます。

また建物内部にあるスカラ座博物館では昔の楽器屋衣装、ポスター、肖像などスカラ座のコレクションが展示されています。

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