エサ=ペッカ・サロネン、シベリウス
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エサ=ペッカ・サロネンが指揮するフィラルモニカ・デッラ・スカラとの共演で、北欧音楽の魅力がスカラ座に響き渡ります。プログラムの前半は、サロネン自身のホルン協奏曲。ベルリン・フィル首席ホルン奏者ステファン・ドールが演奏します。後半はジャン・シベリウスの交響曲第5番。壮大で感動的なフィンランド・ロマン主義の名作をお楽しみください。サロネン作品のイタリア初演にもご注目を。
プログラムとキャスト
指揮: エサ=ペッカ・サロネン
ホルン: シュテファン・ドール
フィラルモニカ・デッラ・スカラ
プログラム:
エサ=ペッカ・サロネン:
ホルンとオーケストラのための協奏曲
(ルツェルン・フェスティバル、フィンランド研究所、ベルリン音楽祭/ムジークフェスト・ベルリン、エルプフィルハーモニー・ハンブルク、ボストン交響楽団、香港フィルハーモニー管弦楽団、ミラノ・スカラ座による共同委嘱作品 – イタリア初演)
ジャン・シベリウス:
交響曲第5番 変ホ長調 作品82
スカラ座
ラ·スカラはイタリア、ミラノにある歌劇場でイタリアオペラ界の最高峰とされています。スカラ座合唱団、スカラ座バレエとスカラ座管弦楽団の本拠地 です。初代の歴史的建築物のテアトロ・ドゥカレが焼失し、新劇場として完成されたのが現在の建物です。
劇場は1778年8月3日に落成し、アントニオ·サリエリの「見出されたエウロパ」でこけら落としを行いました。
これまでの200年間でイタリアの偉大な芸術家や世界中の人気オペラ歌手の数多くがこのスカラ座の舞台に登場しています。今日では世界屈指のオペラ·バレエ劇場の一つとして認識されています。また、スカラ座アカデミーはこの劇場の直属の学校で、音楽やバレエ、舞台マネージメントなどのプロを養成しています。
スカラ座のシーズンは伝統的に12月7日の聖アンブロジウスの日から始まります。この日の上演はすぐ近くのカレリア内に設置された巨大モニターを通じて生中継されます。
また建物内部にあるスカラ座博物館では昔の楽器屋衣装、ポスター、肖像などスカラ座のコレクションが展示されています。